ロボ・メカ・AI図鑑 ファミリーコンピューターロボット(エインシャント卿) 忍者ブログ
サブカルに登場するロボット・メカ・AIについての情報を共有しちゃおーというブログ
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登場作品: 大乱闘スマッシュブラザーズX(ゲーム/Wii)
        マリオカートDS他、けっこうカメオやゲストで出ている。


【周辺機器としてのロボット】
もともとは1985年に発売された、任天堂の家庭用ゲーム機ファミリーコンピューターの周辺機器。型番はHVC-012
アメリカではR.O.B.(Robotic Operating Buddy) の名称。動力、単三乾電池4個分。

大きさは、ファミコン本体を3個重ねたくらい。めっちゃでかい ちなみにセットを広げるともっとスペースを取る。
ファミコンを通して命令すると画面から電波みたいのが出て、ロボットを動かすというゲーム。
ソフトは別売り、ブロックセットとジャイロセットの二種。

参考:【ファミコン】ロボット店頭販促ビデオ http://www.nicovideo.jp/watch/sm1631058

実際はこんなに機敏には動かないようです
ロボットがコマやブロックをのせた重みで、ABボタンが押せる仕組みらしい。
ぶっちゃけ自分で押せばよくね
だが、ファミコンと連動するおもちゃで、しかもロボットは無線。当時としては画期的だった。

肩を上げ下げして一生懸命にコマ(ブロック)を移動している姿や、
作業中、テレビ画面のみを一心不乱に見つめている姿(目の部分の送受信機をテレビに向けていなければならないため)などなかなかよいです。
ぜひ、一家に一台癒し系ロボ・・・と洒落込みたいところですが、現在は販売しておらず、プレミア価格がついていてそのうえ品薄。さらに、ファミリーコンピューター自身がブラウン管テレビでないと動きません。


【スマブラX プレイヤーキャラとしてのロボット】
A技は基本腕を振りまわして攻撃する。周辺機器時代を彷彿とさせるアクションである。
B→ のみ、ボタン連打で回転力がアップする連続攻撃だが、飛び道具を跳ね返すこともできる。

目にあたる部分から、ロボビームを発射する。
連射は不可で、何度も出していると出力不足で発射できなくなってしまう。\パスンッ パスンッ/
20秒ほど我慢すれば「スーパーロボビーム」が撃てる。その可否は頭部ダイオードの明滅で分かる。

ジャイロ(こま)で攻撃する。ため技であり、よく回した方が遠くまで飛ぶし、威力も高い。
遊び終わったあとは、ふたたび拾ってぶつけることもできる。(これは敵味方問わず使える)(高速回転している物体をひとにぶつけたらあぶないよ! よいこのみんなは使用上の注意をよく守ってあそぼうね!)

ジャンプは一度しかできないものの、↑Bで飛行ユニットを展開、ホバリングして滞空できる。少々クセがあるが、慣れれば空中戦の王者になれる。
燃料が切れるとバーナーが焚けなくなるが、着地すると1.5秒ほどで回復。
アフターバーナー(ロボバーナー)を使った空中技はどれもゴツい威力。
滞空時間はピーチやプリン、カービィに劣るものの、空中の自由度では追随を許さない。

備考: アイテムを取ったときのリアクションが超かわいい。とくにキノコ。

【最後の切り札】
最後の切り札である、「拡散ロボビーム」は、キャラによって当たり外れの多いそれらの中でも最凶の部類に入るひとつだ。
スマッシュボール発動から十五秒間、頭から以下の二種類のビームを交互に出す。
1.らせん状の「出しっぱなしビーム」の攻撃が 2~4%×ヒット数 (ひるみ効果有)
2.「貫通レーザー」は一発当てると15%ものダメージを与える。(ふっとばし効果有)
絵面はかなりシュール地味だが、この切り札の真骨頂は別にある。
両手が空き(すなわちアイテム使用可)、とくに何の制約もなく通常どおりに動け、発動中は無敵状態である。
恐怖に逃げまどう敵の背中を追うもよし、壁際に追い詰めてじわじわなぶるもよし、ロボバーナーアタックをお見舞いするもよし、一撃必殺ビームもよし、ホームランバットもよし。まさにドS仕様の切り札といえよう。(あくと)

【亜空の使者でのロボット】
序盤はエインシャント卿と名乗っており、緑色のフードを被っている。亜空軍内では、爆弾の設置・爆破とロボット軍団の統括を担当している。
ひとり乗りの牽引メカで移動を行い、自衛レーザー一門がついている。
本来はマスターロボットと呼ばれ、すべてのロボットたちの指導者的立場にいる。

「この世界」のロボットたちは、高い科学水準を持ちつつも、離れ小島であるエインシャント島で平和に暮らしていた。
だが突如として現れた謎の侵略者、亜空軍によって、彼らの日常は壊される。
その科学技術に目をつけられた彼らは、島とロボットを人質にとったため、指導者であるマスターロボットは従わざるを得なくなってしまった。
エインシャント島は兵器工場、ロボットは工員や兵士になることを強要された。
その罪の意識により、マスターロボットは「エインシャント卿」と名乗り、フードを被るようになる。
彼らの作った兵器のひとつ「亜空間爆弾」は、爆発後、半円状に周囲を巻き込んで「この世界」を切り取り、亜空間と繋げるものだ。だが、その起爆時にロボット二体を犠牲にしなければならず、エインシャント卿は心を痛めている。

まぁ、色々あったのだがロボット出てこないので、割愛。
ファイターたちの決死の働きにより、亜空間爆弾工場が陥落したかと思われた。
が、ガノンドロフのホログラフが現れ、工場内に残っていた大量の亜空間爆弾を起動させた。そのときには最終兵器・亜空砲戦艦が完成していたため、工場もロボットももはや用済みだったのだ。
これはいけない!ようやく気付くエインシャントだったが、
命令系統はガノンドロフに握られているため、エインシャントにはどうすることもできない。
エインシャントは止めようと奮闘するが、愛するロボットたちから四方から攻撃を受けてしまう。
激しい怒りと深い悲しみを湛え、燃えさかるフード。
隠していたフードが燃え落ち、ついにマスターロボットとしての正体があらわれた!
マスターロボットはファイターたちと協力して敵を撃退するが、起爆装置は止まらぬまま。
我らのことはいいからどうか行ってください。目で語りかけるロボットたち。
どうしても彼らを置いては行けない。私も彼らとともに心中しよう・・・(と言ったかどうかはしらないが) 後ろ髪ひかれつつも、結局はドンキーに担がれてその場を後にする。
またちょっとごたごたありまして、ファルコン・フライヤーによりどうにか脱出は成功。
しかし、手遅れだったか、罪が重すぎたのか。エインシャント島だけは、とうとう世界が復活しても戻らなかった。(あくと)
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