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投資の事をまったく知らない主人公、道明美穂に
・事業計画書の書き方
・株への投資の仕方
・不動産の投資について
などを分かりやすく(?)教えてくれるのが、東京SF銀行から出向してきた「ロボット」である。
名前はそのままロボット。
頭には豆電球、腹にはプリンター、脇腹にはUSBケーブル、左腕には電光掲示板が内蔵されている。ついでに口からプリクラも出せるよ。
目は最近発光ダイオードに変えたらしい。
会社の危険を感じると赤灯が頭から出てきて大きな音を立てながら回る。
人のたくさんいる街中でも平気でやるのでちょっと迷惑。
彼は全体を通して、運だけに任せず、きちんと計画をつくれと言う事を教えてくれる、優しくてたよりになる良い上司である。
筆者:ホでヴ
銀座で有名なクラブの常連客だったり、温泉につかったり、太る事を防ぐためランニングをしたりする。
ホステスに通うのは、「ホステスと遊ぶ」というデータがインプットされているかららしい。しかも「楽しそうにする行動」までインプットされている。
本人が言うには「定期的にこういうところで情報を収集し、ナマのお客の声や考えを聞くため」らしいが、誰だこんな機能つけたの。
飲食をするのかどうかは曖昧。
ホステスではウイスキーに手をつけてはいなかった。
しかし、美穂に「ランチとコロッケをおごる」と言われて儲かる株の事を教えたりしている所を見ると、やっぱり食べる事ができるのだろうか?
ちなみにトイレも使う。でも何を出しているのかは謎。
ランニングをする理由は、「走らないと間接類のパーツの動きが悪くなる、それに運動しないと太ってお腹のコピー用紙がつまってしまうから」らしい。
温泉に入ってオーバーホールもする。(機械のオーバーホールは工場だろと美穂に心の中でつっこまれていた)
気持ち良さそうに浴衣を着て街を歩くロボットは可愛い。
オーバーヒートを防ぐためにバイクに乗ったりもするのだ。
ちなみにハーレーダビットソンだ。かっこいい。
普段は温厚な彼だが、身の危険を感じると、なんと右腕から空気砲を発射し、相手を撃退する事ができるのだ!!
すごいぞこの機械は!!
そんなかっちょいい彼も、その会社での自分の使命が終わると、すべてのデータをフォーマットされまた別の会社に派遣されていく。
仕方無い事だが、ちょっと寂しい。
筆者:ホでヴ